
ヒトとクマが
心地よく過ごせる場所へ。
ABOUT KUMAKATSU
クマ活とは
いま、ヒトとクマの関係が
危うくなっています。
互いのテリトリーを侵さず、
知床の地でいかに共存できるか。
その道を探す責任が、
人間にはあるのではないでしょうか。
私たち北こぶしリゾートは、
2020年から
知床のクマを守るための活動
「クマ活」を始めています。
例えば、年に数回の草刈り。
生い茂った藪を減らし
見晴らし良くなれば、
クマが誤ってヒトの生活圏に
入ってくるのを防ぎます。
他にもクマへの
理解を深めてもらう啓発活動や
地域のクマに関連する活動を
支援するドネーションを主催したり。
新しい試み「クマ活さんぽ」は
街歩きとゴミ拾いを組み合わせ、
ヒトの食べ物を食べてしまわないよう
道端をきれいにする活動。
いつでも気軽に参加いただけます。
「知床を、つづけていく」ために、
私たちはクマ活を
もっと広げていきたいと思っています。
ACTIVITIES
GRASS CUTTING
草刈りについて


ヒトとクマの境界線を。
年2回、沿道の草ヤブが
ヒトの背丈ほど伸びた5月〜6月ごろ。
参加者を募って
みんなで草刈りをしています。
放置し続けると
クマが森と街の境界がわからず、
ヒトの生活圏に
入ってしまう恐れがあるから。
観光客と出会ったり、
民家の敷地や建物に迷い込んだり、
最悪の場合は駆除という
選択がとられることも。
境界線をつくることで、
ヒトとクマの生活を守っています。
PUBLIC CAMPAIGN
啓発活動について


知ることも、守ること。
クマのこと、
どのくらい知っていますか?
クマが目撃されると
大きな話題になりますが
そもそもクマがどんな動物で、
なぜそこに現れたのか、
どのようにすれば接触を防げたのか、など
問題の本質は
あまり語られないのが現状です。
そこで私たちはクマに関する講演会や
知床の現状を知ってもらう
イベントを企画。
周辺の街はもちろん、
全道各地でその機会は増えています。
クマの問題や共生について、
一緒に考えてみませんか。
WORKS
- ●「第2回知床世界自然遺産地域連絡会議」2025.03.24 講師(村上)
- ●「Green Innovator Academy」 2024.10.21 講師(村上)
- ●「立命館大学 R-Lab 知床実習」2024.09.04 実習対応
- ●「大雪国立公園ヒグマセミナー」 2024.03.19 講師(村上)
- ●「ヒグマフェス2023 」2023.11.03 講師(村上)
- ●「クマ活 in Sapporo 」2023.06.17 主催・運営
DONATION
ドネーションについて


多くの共感に支えられて。
クマを守る活動を支援するため、
そして「知床を、つづけていく」ため、
活動に賛同してくださる方の
ドネーションをお願いしています。
設置場所は北こぶし知床1F
エレベーター前のクマ活コーナー。
集まったご寄付は
地域のクマに関連する活動や
クマ活の運営費として
活用させていただきます。
KUMAKATSU SANPO
REPORT
レポート
PARTNERSHIP
パートナーシップ

目標達成に向けて
パートナーシップを組むことで、
それぞれがお互いの強みを活かし、
私たちができる可能性を
大きく広げることができます。
「クマ活」は、
世界自然遺産・知床の自然を
「知り・守り・伝える」ための
公益財団法人「知床財団」を
パートナーとして、
知床がこれからも
素晴らしい場所であり続けることを
目指し取り組んでいます。